ミニトマト出荷始まる・目標1万2850t!・中央ミニトマト部会

ミニトマトの生産量日本一を誇るJAたまな管内で出荷が始まりました!

初日は前年より5日遅く、関西方面へ出荷しました。目標は1万2850㌧。来年の4月、5月にピークを迎え、7月上旬まで続きます。

JA中央集荷センターミニトマト部会は部会員・栽培面積ともに12年連続で増加。部会員217人(前年比6人増)が110.8㌶(同101.7%)で「千果」を中心に栽培しています。

中央ミニトマト集荷センターに持ち込まれたミニトマトは、鮮度を保つために室温10度の予冷庫で一晩予冷。翌日、従業員が選果の際、傷や割れが無いか確認。大きさごとに箱詰めし出荷しています。

令和2年度産は8月15日から定植が始まりました。

7月豪雨や8月の高温乾燥で活着の遅れがあったものの、生育は順調。今年は黄化葉巻病の発生が例年よりも早いため、ウイルスを媒介するコナジラミ類などの病害虫対策を徹底し、高品質生産を目指します。

JA担当者は「部会とJAが一丸となって高品質を目指し、食味の良いミニトマトを全国へ届けたい」と話しました。