ミニトマト部会消費地販売対策会議

  JAたまな中央集荷センターミニトマト部会は1月15日、市場関係者とインターネット回線を通じて消費地販売対策会議を行いました。

  会議ではJA職員が、生産概況や出荷計画について説明。市場関係者は消費地の情勢を報告しました。

   令和2年度産は、部会員217人が111.3㌶で「千果」「玉宝」「キャロル7」を栽培。10月~11月中旬までは、晴天が続き生育良好で着色は例年より進みました。玉肥大も良好で12月はL玉主体の出荷となり、年内の出荷数量は前年を上回る2218㌧(前年対比108.8%)、10㌃当たり2㌧(同105.3%)となりました。出荷計画数量は当初計画から200㌧増の13050㌧としました。

  三津家弘明部会長は「新型コロナの影響で先行きが見えない状況だが、高品質のミニトマトを出荷するので、市場にも売り場の確保をお願いしたい」と話し、市場関係者は「現状は量販店中心の販売となっている。たまな産は着色も良く高評価なので、高品質を押し出した販売をしていきたい」と話しました。

 今後も品質向上を目指し、月1回の目均し会を開くなど、着色基準の徹底を図っていく方針です。