「早掘りタケノコ」出荷が始まりました!

JAたまな管内で、12月14日からタケノコの出荷が始まりました!

春富選果場では、32名の生産者が持ち込んだタケノコ524kgを重さごとに選別し、従業員が1個ずつ傷などが無いか確認。根切りをし、2kg段ボールに箱詰めしています。

出荷されたタケノコはM(100g以上)とL(200g以上)が全体の82%を占め、品質は良好。関西・関東方面へ出荷する予定で、来年3月下旬にピークを迎え、4月下旬まで続きます。  

この時期のタケノコは「早掘りタケノコ」と呼ばれ、初物として料亭などでの需要が高いんです。

「早掘りタケノコ」は土壌や日照条件、地温などが生育に関係し、限られた土地でしか収穫できず、貴重なタケノコとして高値で取引されます。  

JA担当者は「管内のタケノコは表年。収穫量は昨年よりも増加傾向で、年内の出荷量は1,200kgを見込んでいる」と話しました。