中央ミニトマト部会出荷協議会

JAたまな中央集荷センターミニトマト部会は、12月3日、JAたまな本所で令和2年度産出荷協議会を開き、出荷数量1万2850㌧、販売金額65億円の目標を掲げました。

同部会は、部会員217人(前年対比6人増)が111.3㌶(同102.1%)で「千果」を中心に栽培。全国屈指のミニトマト産地として部会・JAが一丸となり販売力強化に取り組んでいます。

令和2年産は、摘花、摘果、樹勢維持、適期収穫に努め、品質管理を徹底した出荷を行います。三津家弘明部会長は「市場と産地が互いに情報交換をしながら、シーズン通して食味良いミニトマトを消費地に届けよう」と挨拶。職員が生産概況や市場ごとの出荷計画などを説明しました。

市場関係者からは「積極的な販売を行っていくために、品質管理を徹底し、産地の的確な情報発信をしてもらいたい」との声が上がりました。

全国的にミニトマトの栽培面積が増加傾向の中、消費地へのレシピなどの提案によるアピール活動やインターネット交流サイト(SNS)を活用した情報発信を行っていく方針です。