特定技能外国人3期生入組式 

JAたまなでは集出荷施設での労働力確保を目的に、令和2年度から外国人材受入事業を活用した特定技能外国人の受け入れに取り組んでいます。

特定技能外国人は日常会話程度の日本語ができ、一定の技能を満たしている「特定技能」により、最長5年間働くことができる在留資格を持っています。これまでにインドネシアから16名を受け入れています。

6月28日には、新型コロナウイルスの影響で入国が遅れていた3期生の入組式を本所で開き、インドネシアから更に8名を受け入れました。

久保英広組合長は「皆さんはこれからJAたまなの一員。仕事や生活を通じて、さまざまな経験を積んでもらいたい」と激励。特定技能外国人代表は「来日できたことを嬉しく思う。一日でも早く仕事に慣れるよう努力したい」と決意を述べました。

JAたまなでは、特定技能外国人の受け入れ以前にも農家支援として、平成17年から外国人技能実習事業を実施。現在は32戸の農家に105名、延べ586名の実習生受け入れ支援に取り組んできました。

JA担当者は「農家支援から始まり、現在はJAへも臨時職員として特定技能外国人を受け入れることができた。安心して働けるよう精一杯サポートを行い、活躍してくれることを期待している」と話しました。