JAたまなは11月21日に外国人技能実習生を受け入れるため、インドネシアとインターネット回線を通じてweb(ウェブ)面接を行いました。
令和3年度は9戸のイチゴ・トマト・ミニトマト農家に各数人を採用する予定です。
面接は農家と共に行い、通訳を交えながら、仕事の内容や給与について説明。健康状態なども確認しました。
採用希望者からの休日出勤や時間外労働の有無や通勤手段などの質問に答えました。
採用後は他国の実習生と共同生活をしながら、最長3年間、農家で実習を行うことができます。
JAたまなは、平成27年(2005年)から外国人技能実習生の受け入れ事業を開始。現在、32戸の農家に105人の実習生を受け入れ、延べ人数は500人を超えています。
今回、面接を受けたのは、女性7人と男性20人。技能実習生として来日するのは初めてです。
それぞれが、家でミカンやトウモロコシ、トマトなどを栽培していて、日本語も学校で学んでいるそうです。日本では、農業を経験しながら、さらに日本語を学びたいという熱意を持っていました。
JA担当者は「今後、彼らが日本の農業技術を学び、祖国の農業発展に活かせるよう、実習を行うためのサポートを行いたい」と話しました。
