地域活性化を目指す!農事組合法人岱明設立総会

玉名市岱明町の農業者らでつくる「農事組合法人岱明」の設立総会が4月9日、岱明町公民館で開かれました。

JAたまな管内では8つ目の集落営農法人となります。

高齢化や後継者不足などの課題を抱える地域農業を法人化により維持・発展させ、農業を柱とした地域の活性化を目指します。  

総会には組合員、JA役職員、行政関係者ら45人が出席。定款や役員選任、事業計画などについて協議し全て承認されました。

代表理事組合長に選ばれた池上正さんは「設立までの組合員、行政、JAの協力に感謝する。今後も更なる指導をお願いしたい」とあいさつ。

同法人は組合員44人が経営面積41.5haで米、麦、稲発酵粗飼料(WCS)を栽培します。  

JAたまなの下田生紀常務は「今後も農業者が安心して農業を営むことができるような体制づくりを全力で支援していきたい」と話しました。