「健康なナス」栽培へ結束 JAたまな北部集荷センター部会専門部

熊本県のJAたまな北部集荷センターなす部会夏秋なす専門部は4日、南関町で2019年産出荷協議会を開き、販売数量1300トン、販売金額3億3800万円を目標に決めた。新たに加入した部会員21人も紹介した。

 出荷協議会には部会員やJA役職員、市場関係者ら約100人が出席。生産・販売基本方針や生産状況、出荷計画を協議した。井上繁孝部会長は「部会員も増え、大きな組織となった。病害虫発生の予防に努め、安全で安心できる高品質な『健康なナス』を消費者に届けよう」とあいさつした。

今年産は部会員162人が18.3ヘクタールで「筑陽」「黒船」を栽培。3月25日から出荷が始まり、7、8月にピークを迎える。11月まで続く。