ハウスミカン「グリーンハウス」出番

JAたまな管内で6月13日、ハウスミカン「グリーンハウス」の出荷が始まりました。

初日は2トンを県内や東北、関東方面などに出荷。Sサイズ中心で7月上旬にピークを迎え8月上旬まで続きます。

ハウスみかん部会では部会員9名が2ヘクタールで「グリーンハウス」「レギュラー」の2種類を栽培。出荷目標は110トン。通常の段ボール出荷に加え、厳選したハウスミカンをパック詰めし積極的に出荷することで付加価値を付け、高単価販売を目指します。

ハウスミカンは皮が薄く果実が柔らかいのが特徴。水や温度などを徹底して管理するため、甘みが濃い仕上がりになります。

JA中央みかん選果場では従業員が手作業で1個ずつ傷の有無などの品質を確認。光センサーで糖や酸度を測り、大きさごとに箱詰めしています。

JA指導販売担当者は「いよいよ出荷が始まった。ハウスミカンのおいしさを多くの人に味わってもらいたい」と話しました。