中央集荷センターミニトマト部会総会

全国有数の生産量を誇るJAたまな中央集荷センターミニトマト部会は総会を開き、令和4年産実績を数量1万2054トン(前年比94%)、金額59億2817万円(同98%)と報告。燃油や資材の高騰など農業経営が厳しい中、部会やJA、関係機関が一丸となり、経営安定の確立を目指します。

8月22日、総会・反省会を玉名市内で開き、令和4年度事業実績や令和5年度事業計画、役員改選など4議案を可決・承認しました。

三津家弘明部会長は「日本一の産地として品質向上に取り組んできた。部会員の努力で向上したが、産地確立のため更なる努力をしていこう」と呼び掛けました。

優秀生産者表彰では5名に表彰状が手渡されました。

令和5年度は部会員215名が106.6ヘクタールで「千果」を中心に栽培。安全性を最優先した生産の実践や栽培管理の徹底による品質や収量の確保など六つの重点事項を掲げています。

【優秀生産者表彰(敬称略)】

▽千果の部=髙島洋昌、宮本敏子

▽玉宝の部=城戸正和、髙島直樹

▽キャロル7の部=古田正寿・昌代

【役員改選(敬称略)】

▽部会長=髙島洋昌

▽副部会長=豊田陽一、福川勝

▽会計=井手口泰浩

▽監事=園田幸輔、田代員章