トマト出荷協議会 目標30億円掲げる

JAたまな中央集荷センタートマト部会は1月18日、出荷協議会を玉名市内で開催。燃油や資材高騰など農業経営が厳しい中、関係市場に対し再生産意欲のでる適正価格での販売を強く要請しました。

令和5年度産は部会員116名が50.6haで「かれん」を中心に「麗容」「はれぞら」「れおん」を栽培。出荷数量9100t、金額30億円を掲げました。

消費地に信頼される産地を目指し、安全・安心な生産対策の強化や的確な産地情報の提供など7つを重点事項に一体となって取り組みます。

協議会には部会員や市場関係者、JA役職員らが参加。

𠮷田純部会長が「部会員や市場、関係機関、JAが協力し、チームたまなで一体となり目標達成に向け頑張っていこう」と呼び掛け、市場関係者は「産地の声を量販店に伝え、価格転嫁できるよう努めていきたい」と話しました。