北部集荷センターたけのこ部会反省会・総会

JAたまな北部集荷センターたけのこ部会は7月26日、反省会・総会を開き、令和2年度実績を販売数量607トン(前年対比82.7%)、販売金額2億1447万円(同110.2%)と報告しました。

出荷は12月14日から始まり、全国的に裏年で品薄となるなか、管内は表年で価格は高値で推移。年内出荷量は1456キロ(前年対比199.5%)と昨年を大幅に上回る出荷量となりました。

3月以降は、気温の上昇と共に一気に出荷量が増加したことで早くにピークを迎え、昨年より6日早い4月12日から加工用たけのこの出荷に切り替えました。

青果の販売金額は、2億858万円(前年対比112.7%)、平均キロ単価371円(同122.4%)となりました。

加工用たけのこの販売は、新型コロナによる外食産業の時短営業、イベント自粛などの影響で厳しく、販売金額は588万円(前年対比61.3%)、平均キロ単価89円(同129%)となりました。  

反省会・総会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、最小限の人数で開催。

令和2年度の生産販売状況報告のほか、令和3年度事業計画、役員改選などについて書面議決で可決しました。

武田祐誠部会長は「日々の竹園管理を徹底し、昨年を上回る実績を期待したい」と話しました。  

役員改選は次の通り。(敬称略)

▽部会長=大倉 公泰

▽副支部長=武田 祐誠 、 猿渡 一郎

 ▽監事=打越 辰美 、福原文昭

▽会計=田中 大洋