中央集荷センタートマト部会総会

JAたまな中央集荷センタートマト部会は、本所で通常総会を開き、令和元年年産の実績が出荷数量1万750t(前年対比87%)、販売金額28億8084万円(同95%)となったことを報告しました。

高齢などによる作付けの取りやめや他品目への転換で部会員数は145人(同6人減)、作付面積60.8ha(同95.1%)と減少しました。

 総会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、最小限の人数で開いきました。

令和元年度事業実績や令和2年度事業計画などを書面議決で可決しました。

出荷状況は、年内は暖冬傾向で推移し出荷量は増加。年明け以降は天候不良で軟弱・徒長となりました。10a当たり収量は17.7t。 黄変果対策として遮光資材の展張や小まめなかん水をし行いました。小玉対策では、5.7cmの規格板を部会員全員に配布し、家庭選別の徹底を図りました。

倉野尾英樹部会長は「生産者一人一人が消費者の求めるトマトを作り、玉名を盛り上げていこう」と呼び掛けました。

令和2年度はスローガン「た・ま・な(丹精こめて・まごころを込めて・納得のいくトマトを)」を掲げ、部会員138人が面積60㌶で栽培し、安全を最優先に、栽培管理を徹底、品質重視の生産に努めます。

表彰結果は次の通り

▼功労者表彰=境 浩之  

▼優秀生産者表彰=徳永公晴・真由美、中原英弘・寿美、小山勝也・義昭 、志水潤哉、東田英男・奈美、山本祐樹・博司