インドネシアとウェブ面接

JAたまなは11月6日、特定技能生を受け入れるため、インドネシアとネット回線を通じてWeb(ウェブ)面接を行いました。令和3年度は、数人を臨時職員として採用する予定です。

通訳を交え、画像などを用いながらJA職員が業務内容や雇用契約を説明。相手からの時間外勤務の内容や職場までの移動手段などの質問に丁寧に答えました。

令和2年度に入組した特定技能生
中央ミニトマト選果場での日本語の勉強会の様子

JAたまなは令和2年度から特定技能外国人を受け入れ、JA内では「特定技能生」と呼び、現在は8人が選果場で作業に従事しています。日常生活も支援。日本語の勉強会を開くなど過ごしやすい環境づくりに力を入れています。

今回、面接を受けた10人は、過去に技能実習生として日本各地の農家や鉄工所などで働いた経歴があります。そのうち1人は、実習先の農家でニンジンやダイコンの栽培を経験。収穫などで苦労したそうですが、日本の四季の素晴らしさや日本人の優しさなどを感じたと話しました。

10人の中には、現在、JAたまなで働いている特定技能生と交流がある人もいるそうで、働くことに期待を膨らませていました。

JA担当者は「特定技能生は令和3年3月末までに来日予定。JAたまなの職員として、仕事になじめるようサポートしたい」と話しました。