冬春なす専門部・販売対策会議

JAたまな北部集荷センターなす部会冬春なす専門部は3月28日、販売対策会議で出荷数量2,820トン、販売金額10億円の目標を確認しました。

専門部は部会員43名が15.7ヘクタールで「PC筑陽」を栽培。2月末実績は販売数量1,118トン(前年対比110%)、販売金額3億9853万円(同104%)となっています。生育は順調で4月上・中旬に増量期に入る見込み。L・Mサイズの収穫による樹勢維持を図り、肥培管理や病害虫防除を徹底するなど、安全・安心な生産に努めていきます。

会議は市場関係者とリモートで開き、JA担当者が生産状況や出荷計画を説明。市場と今後の販売対策を協議しました。伊藤信英代表は「コロナや燃油価格高騰などで生産者の経営状況は厳しい。市場には高単価販売を期待する」と述べました。