JAたまな青色申告連絡協議会 経営の確立に取り組む

JAたまな青色申告連絡協議会は7月28日、第24回通常総会を玉名市内で開きました。

会員や税務署職員、JA職員ら約30名が出席し、2議案を可決・承認しました。

鶴田秀忠会長が「税務署や関係機関と協力し、国の制度を勉強しながら農業経営の確立に取り組んでいこう」と挨拶しました。

令和5年度は①組織の強化と加入促進②申告用経理システムの統一③税理士による記帳に関する指導ならびに税務に関する情報の提供――を重点事項に掲げ、会員で連携し、個々の健全な経営の確立を目指します。

前本勝常務は「安定した農業経営の継続のため、JAも取り組みを強化し、環境の整備や施策の拡充を進めていきたい」と話しました。


総会後には玉名税務署の担当者が10月から導入されるインボイス制度の説明会を開き、概要や申請手続きの流れ、特例措置などを勉強しました。