正月の雑煮にぴったり 「小岱もち」加工大忙し

JAたまな餅加工場で21日から「小岱(しょうだい)もち」作りが始まった。管内産のもち米「ヒヨクモチ」を100%使った小餅。防腐剤・食品添加物は不使用で、つきたての風味が特徴だ。正月向けや贈答用で人気を集める。

加工場では、蒸したもち米を機械でつき、従業員が一つずつ手作業で丸く形を整えた。きねつきであまり水を加えないことで、粘り強く雑煮などで煮崩れしにくい。

JA担当者は「30グラムと50グラムの2サイズで、小ぶりで食べやすさが人気。無添加で安全・安心を求めるリピーターも多い」と話した。

全国へ出荷する他、JA農産物直売所「i―きらめき」やインターネットショップ楽天市場とヤフーショップ「i―きらめきたまな」でも扱う。