太秋柿生産技術を競い合う・山野さん春口さん最優秀賞

JAたまな柿部会は10月20日、JA玉東総合支所で太秋柿果実品評会を開催。

果実品質部門では山野誠さんが、大玉果実部門では春口眞一さんが最優秀賞を受賞しました。

写真=各賞を受賞した松本さん(左)、山野誠さん(中央)、関さん(右)

「太秋」は300㌘以上ある大玉で、梨のようなサクサクした食感と上品な甘さが特徴。部会では生産技術や品質向上のため、2016年から品評会を開いています。

令和3年度は糖度や着色、形の良さなどを審査する果実品質部門に11点、重量を競う大玉果実部門に11点が出品されました。

山野さんは「受賞できてうれしい。来年はさらに良い品質の柿を作りたい」と意気込みました。

関幸次郎部会長は「本年産はやや小ぶりなものの高糖度に仕上がっている。来年も美味しい柿を作れるよう頑張ろう」と呼びかけました。「太秋」の出荷は11月中旬まで続く予定です。

品評会の結果は次のとおり。(敬称省略)

【果実品質部門】▽最優秀賞=山野誠

        ▽優秀賞一席=関幸次郎 ▽優秀賞二席=松本宗行

【大玉果実部門】▽最優秀賞=春口眞一  ▽優秀賞=山野健也