玉名産農産物を関西でPR 玉名市野菜振興協議会トップセールス

玉名市とJAたまな等で組織する玉名市野菜振興協議会は2月3日、大阪府内でトップセールス会議を開きました。

主要消費地のニーズを把握し、玉名産農産物の消費拡大につなげることが目的です。

玉名市の藏原隆浩市長や久保英広組合長のほか、同JA園芸部連絡協議会の松本輝紀会長らが参加し、関西市場9社と活発な意見を交わしました。

燃油や資材の高騰など農業経営が厳しい中、農家や関係市場、JAらが一体となり玉名産農産物の販売促進やPR活動に取り組んでいきます。

4日には府内の児童養護施設を訪問し、イチゴ「ゆうべに」240パック(1パック250グラム)、トマト30ケース(1ケース4キロ)、ミニトマト9ケース(1ケース3キロ)ミディトマト9ケース(1ケース3キロ)を贈りました。

久保英広組合長は「市場関係者と有意義な意見交換ができた。今後も農業経営基盤の安定と農家所得向上のため、関係機関と協力し玉名産農産物の消費拡大に取り組んでいきたい」と話しました。