熊本県内初!ハウス梨「幸水」出荷始まる

 JAたまな管内で7月10日から、ハウス梨「幸水」の出荷が始まりました✨初出荷は関東へ向け1.5㌧を出荷。今後は、トンネル栽培、露地栽培と「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」の出荷が10月下旬まで続きます😊 

 梨部会では、部会員103人が出荷量160㌧、販売金額5800万円を目指します!

 熊本県で唯一のハウス栽培をする荒尾市の村上厚さんは、親子で15㌃のハウス梨を栽培しています✨「甘さもあり良い出来となった」と自信をみせました!

 2020年度産は、異常気象の影響から記録的な暖冬で、休眠時間が心配されましたが、受粉期は天候に恵まれ、実止まりや肥大も良く順調に推移しました。出荷時期は梅雨と重なり、品質が心配されましたが、ビニールを再度被覆するなどの生産努力により、安定した仕上がりとなりました。糖度も12度前後で「幸水」独特のシャリ感が楽しめます!

 JA担当者は「今年度も品質は良好。たくさんの方に食べてもらいたい」と話しました。