醗酵堆肥150袋 新規就農者へ贈る

JAたまな南関肉牛部会は、地元JAの施設で作られた堆肥の認知度向上や消費拡大を目的として、令和2年度から南関町へ堆肥を贈呈する取り組みを行っています。初年度は小学校へ50袋、令和3年度は新規就農者へ90袋を贈っています。

7月5日には、南関町役場で贈呈式を開き、醗酵堆肥(30リットル)150袋を贈りました。堆肥は同町の新規就農者5名に配布される予定。佐藤安彦町長は「新しく就農された方々が使うことで理解を深め、おいしい作物を作って頂けたらと思う」と話しました。

南関肉牛部会の猿渡眞一部会長は「地元で良い堆肥が作られているが、知っている人は少ない。これから農業を始める人に使ってもらい、堆肥の良さを知ってもらいたい」と話しました。

今後も堆肥を作る施設の見学など、さまざまな活動に取り組む予定です。