冬春ナス専門部出荷協議会 目標10億8300万円

JAたまな北部集荷センターなす部会冬春なす専門部は12月5日、JA三加和総合支所で出荷協議会を開きました。

令和4年産は部会員44名が16.87ヘクタールで「PC筑陽」を中心に栽培。出荷数量3050トン、金額10億8300万円を目標に掲げ、高品質で信頼できる生産と販売の確立を目指します。

出荷協議会には部会役員やJA役職員らが参加したほか、関係市場8社がリモートで参加しました。

冬春ナス専門部の荒木浩恭代表は「燃油や資材費の高騰で農業経営は厳しい状況にある。有利販売につなげるための有意義な協議をしよう」と挨拶。JA職員が生産経過報告や出荷計画などを説明しました。

市場関係者は「年末年始の売り場確保に努め、積極的な販売で有利販売につなげていきたい」と話しました。

現在までの生育は順調。今後、厳寒期に入るため、ハウス内の加温や換気などの環境維持を心掛け、高品質で安全・安心なナスの供給に努めていきます。