ＪＡたまなは７月中旬、各地区のイチゴ部会で通常総会を開き、令和５年産の実績を報告。全議案が承認・可決されました。

管内全体の販売実績は数量２１８０ｔ（前年比９３．７％）、金額３２億９４９６万円（同１０２．１％）、１キロ平均単価１５１１円（同１０８．９％）となりました。

令和５年産は定植後の気温が高く生育が抑制され、昨年より１週間から１０日程度遅い初出荷となりました。１番果や２番果のピーク後、なり疲れと日照不足により樹勢回復にはつながらず、花数が減少し、数量は前年を下回りました。価格は県内産地全体の出荷量が伸びず、安定した単価で推移しました。

令和６年産も安全・安心なイチゴの生産を目指し、部会やＪＡ、関係機関が一体となり収益確保と産地維持を進めます。

各部会の表彰結果は次の通りです。（敬称略）

 

【横島イチゴ部会】

▼優良生産者＝本山洋二、古田知明・幸子、森川安男・美子、山野康・勝美、川原奏司・真穂.

 

【天水イチゴ部会】

▼優良生産者

▽個人表彰＝田上忠信、小山高広

▽飛躍賞＝尾池朝夫

 

【中央イチゴ部会】

▼優良部会員＝竹下元士、小山高廣、古閑和明

 

【北部集荷センターイチゴ部会】

▼優良部会員＝金栗孝義、上妻俊介、鶴田秀忠

▼躍進賞＝金栗孝義、渡辺秀敏

【玉東イチゴ生産部会】

▼優良生産者＝中尾正司