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「柿」高品質果実生産へ 栽培管理講習会・総会
2025.05.16
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JAたまな柿部会は5月16日、高品質な柿を生産するために、玉東町の園地で栽培管理講習会を開きました。
生産者や県、JA職員が参加し、大玉生産に向けて、摘蕾方法や新梢管理を学びました。
現在の生育は順調で、着蕾は園地でばらつきが見られますが、雄花や雌花も平年並みに着生しています。
講習会では、営農サポーターの岩上洋一さんが新しく伸びた芽(新梢)の芽かき方法を実演しました。
関幸次郎部会長は「高品質果実を生産するためには適期の管理が大切。講習会で学んだことを実施してほしい」と話しました。

また、同日、柿部会の総会を玉東総合支所で開き、令和6年度事業実績や令和7年度事業計画の2議案を承認・可決しました。
表彰では、秀品率や階級比率、出荷数量により優秀賞に選ばれた作田昭紀さんに表彰状を手渡しました。
令和7年度は30名で「西村早生」「太秋」を栽培。早期摘蕾や摘果による高品質大玉果実の生産と軟化対策、カイガラムシ対策に努めます。