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高品質麦・大豆づくり推進大会
2024.09.14
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JAたまなは、高品質麦・大豆づくり推進大会を本所で開きました。作柄状況や実績報告、栽培管理などを確認。生産者や役職員、関係機関ら約50名が参加しました。
令和6年産麦は出穂期の雨天で赤かび病の発生リスクが高かったが、生産者の徹底防除により、かび毒の発生は見られませんでした。小麦「ミナミノカオリ」、「モチハルカ」は降雨で収穫が遅れ、検査では2等となり品質に影響が出ました。集荷実績は小麦5万6262俵(1俵60キロ)、大麦1万1602俵(1俵50キロ)となりました。
大豆の生育状況は播種後の降雨不足により一部圃場(ほじょう)では発芽不良が見られました。8月下旬には台風の影響で倒伏や冠水被害も発生しました。今後は病害虫防除を徹底し、高品質大豆の生産に努めます。
普通作連絡協議会の濱崎仁道会長は「異常気象や生産資材高騰などの影響で農業経営は厳しい。大会を通じて地域社会に貢献し、安全で安心な農産物の生産と信頼ある産地づくりを理念に生産拡大や品質向上に努めたい」と話しました。