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柑橘部会出荷協議会
2024.09.05
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JAたまな柑橘(かんきつ)部会は9月4日、出荷会議を玉名市で開きました。
部会員や市場関係者、役職員ら約230名が出席。令和6年産の販売数量1万520トンを目標に、消費地に求められる産地づくりのため、高品質果実生産や徹底した生産管理で安全・安心な商品を提供します。
本年産の生育状況は、夏場に高温乾燥が続き糖度は高く仕上がっています。
潅水や必要に応じた摘果などの生産者努力により、樹勢の維持と品質の向上を図ってきました。まとまった降雨を受け、光合成の活性などが進むことで品質はさらに順調に高まる見込みです。
極早生「肥のあかり」から早生、中生、普通と翌年5月の中晩柑までリレー出荷が続きます。
尾崎浩信部会長は「本年産は部会員努力により品質が良い。部会員とJAが団結し、栽培管理の徹底で数量を確保し有利販売につなげていこう」と呼び掛けました。
JAの橋本明利会長は「農業は国民の皆さまの命を守る生命産業。生産コストが高く、農業経営は厳しいが生産者所得の最大化を目指し、経営安定と地域経済の発展のため最大限努力したい」と話しました。