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小学生お金の使い方学ぶ JAバンクお金の教室
2024.09.04
ブログ
JAたまなは9月4日、「JAバンクお金の教室」を荒尾市立緑ヶ丘小学校で開きました。経済や社会環境の変化を踏まえ、学習指導要領が拡充されるなど、金融教育の重要性が高まる中、知識向上とJAの理解を深めることが目的。熊本県内のJAでは初の取り組みとなります。
小学6年生を対象にクラス毎に開き、75名が参加。JAバンク独自の資料を基に、それぞれが農業経営者の立場で育てる野菜を決め、生産から販売までの経費や売り上げなどの収支を計算しました。
途中、野菜が病気になるなどのアクシデントやお金が増えるボーナスがあり、ゲーム形式で楽しく学びました。
参加した生徒からは「お金を考えて使うことで、おいしい野菜ができたり、貯金ができることが分かった」「自分で物を買う時は後先を考えてお金を使おうと思った」との感想をいただきました。
融資運用課の山代進課長補佐は「初の試みで不安もあったが楽しんでもらえた。キャッシュレス化が進む現代の子どもたちに農業経営やお金を管理する大変さを知ってもらえて良かった」と話しました。