糖度良好・スイカ目標1億360万円

JAたまな園芸部連絡協議会西瓜(すいか)専門部は4月19日、出荷協議会を開き、令和4年産の目標を販売数量2万5900ケース(1ケース2玉)、販売金額1億360万円とすることを確認しました。

専門部では部会員24名が面積13.56ヘクタールで栽培。令和4年産は3月の低温で交配に苦労しましたが、その後の生育は順調に進み、降雨が少なかったため糖度の高いスイカに仕上がっています。

協議会には部会員、市場関係者、JA役職員ら30名が参加。坂本部長が「今年は気温が低く生育に苦労したが、生産者努力により良いスイカができている。今後、需要が高まることで高単価販売に繋がることを期待している」とあ挨拶。JA職員が生産概況や出荷計画などを説明しました。

市場関係者は「食味も良好。試食販売できない分、購買意欲の出るPRをしていきたい」と話しました。