増量期に向け対策を協議・ミニトマト販売対策会議

JAたまな中央集荷センターミニトマト部会は3月11日、本所大会議室で市場関係6社とリモートで販売対策会議を開き、今後の気温上昇による出荷数量の増加や5月の大型連休に向け対策を協議しました。

昨年10月から2月末までの実績は出荷数量5079トン(前年対比93%)、販売金額26億6900万円(同100%)で、7月上旬までに1万2700トンを見込んでいます。

会議ではJA職員が、生産概況や出荷計画を説明。市場関係者が消費地の情勢を報告しました。

令和3年産は部会員219名が110.4ヘクタールで「千果」「玉宝」「キャロル7」を栽培。

現在の生育は良好で4月中旬より出荷数量の増加を見込んでいます。

三津家弘明部会長は「品質、食味に精一杯こだわっていくので、市場にも頑張っていただきたい」と話しました。

市場関係者は「玉名産の評価は高い。春先に向け売り場を確保し、有利販売に努めていく」と話しました。