トマト販売金額34億6000万目指す・出荷協議会

JAたまな中央集荷センタートマト部会は1月18日、玉名市内で出荷協議会を開きました。

令和3年産の出荷目標は1万500トン、販売金額34億6000万円とすることを確認しました。

トマト部会は部会員131名が55.9ヘクタールで栽培。

生育はやや遅れているものの品質は良好です。

協議会は新型コロナ感染拡大のため最小限の人数で開催。

市場関係8社とリモートでつなぎ、部会役員やJA役職員が参加しました。

トマト部会の牧野哲夫部会長が「消費地では安全で安心なトマトが望まれている。生産者一人一人が自分の作ったトマトに責任を持ち、信頼される産地づくりを目指そう」と挨拶。

JA職員が生産概況や出荷計画などを説明しました。

今後は春先の高温期の品質低下や黄変果対策のため、全圃場(ほじょう)での遮光を実施。

摘花、摘果、適期収穫などに努め品質の維持に努めていきます。