夏秋露地なす出荷始まる

 北部集荷センターでは、5月27日から2020年度産「夏秋露地なす」の出荷が始まりました。4月下旬の低温により、生育が少し遅いものの品質は良好。6月下旬には出荷出揃いとなる見込みです。

 なす部会では露地・雨よけを合わせ部会員139人が15.7㌶で筑陽・黒船を栽培。7月~8月にピークを迎え、11月末まで続きます。

 また、なす部会夏秋なす専門部は2020年産の販売目標を数量1120㌧、販売金額2億9120万円に決めました。今年度は新型コロナウイルス感染防止対策のため、出荷協議会は開催せず、生産・販売基本方針や生産状況、出荷計画等を記載した資料を生産者へ配布。

 北部集荷センターの菓センター長は「消費者の信頼に応えられるよう、高品質で安全・安心な産地を目指し、体制強化を図りたい」と話しました。